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白崎ケース店について
story of shirasaki case
白崎ケース店では、完全受注生産でケースをお作りしております。ケースの色、形、素材 等、お客様のご要望を熟練したクラフトマンがハンドメイドで叶えます。
ケースの中に納める品を一層引き立てるケースをご提供いたします。
1901年、初代白崎茂太郎は築地警察署に勤務しておりましたが、巡回中に偶然手作りで桐箱を生産しているのを見掛け、手先が器用だった彼は自分でも手による物作りを仕事にしたいと考えました。そして、木挽町(現在の中央区銀座1丁目)に白崎ケース店を創業しました。茂太郎は、当時主流だった桐箱に対抗しようと考え、日本ではまだ入手困難だったベルベットの布地をドイツから輸入して、それを桐箱の外側から貼り込み洋風な箱として売り出しました。これがその時代の人達にはとても目新しく、大ヒット商品になりました。「木地に布地を貼りこむ」この技術が現在でも受け継がれ、白崎ケース店のルーツとなるものです。
現在、恵比寿に会社を構えてケースの企画・製造・販売を行っています。 場所柄、デザイナー・アーティスト・クリエイターと呼ばれる方々から、ご注文やご相談を受けたり、他にも多くのブランド品のケースを作っています。又、素材に拘り、天然木の無垢板を使用したケースや、本革のケース、本絹のケースetc. 高級品を収納する為のケースを中心に作っています。